ぱちんこ中毒。

https://www.google.co.jp/amp/s/mainichi.jpより引用
前にも書いた通り、
おれは依存症の国の王様だ。
中華人民共和国ではなく、
中毒人民共和国の王である。

チキンナゲット中毒(マスタードマスター)、スパイスカレー中毒、花椒たっぷり四川麻婆豆腐中毒、パチンコ中毒、パチスロ中毒、スマホ中毒、エロサイト中毒、風呂上がりの爽中毒(バニラアイス)、他にも幾多知れずの中毒の肩書きを持っている。

最近はもっぱら、アル中の資料をアルコール飲みながら読み漁りながら書いたという中島らものアル中エッセイをアルコールを飲みながら読み漁るのが日課だ。
アル中になる日もそう遠くはないのかも知れない。
以前、福岡から大阪に来る2ヶ月間ニートの間、毎日欠かさず、パチンコ屋さんに朝イチ並んで、通い詰めたことがある。

ガセではないイベントを嗅覚を使って狙い、台を見極め、誰にも会わずに機械と一対一で朝から晩まで黙々と寡黙に打つ。勝つには勝つ。
だが、だんだんと空しくなってくるのだ。
孤独も孤独だ。
会話と言えば、コンビニの店員にポイントカードを渡すときの、「はい、これ。」ぐらいだ。
ウツウツとした気分になるのだ。もちろん、大勝ちしても。

お金が減らない。財布の中身が減らない。
そうするとどうだ。不思議なことに、
何かに頑張る気力が無くなってくるのだ。
そして、やる気や、気力がなくなって、
ようやく、
お金を稼ぐ大変さが、やる気に結びついてることに気付くのだ。

宝くじで1億円当てて、リゾートで暮らす。
という人がいる。
おれは言わせてもらうよ。
当たっても、いずれ慣れるし、金銭感覚狂うし、
生活水準上がるだけだし、それもいずれ慣れるし、
変なヤカラが涌いてくるし、殺虫剤も効かないし。

こういう、無いと寂しい、でも、あったらあったで大変なことを仏教用語で有無同然と言うよ。
全ての事象に当てはまるから、
今の自分に当てはめて考えてみてね。

ギャンブルはギャンブルだけにしかやる気を出させないような脳みそにするよ。
アドレナリンとか、βエンドルフィンとか依存するような仕組みがあるんだけど、まぁ気になる人は調べてみてね。
万引き、痴漢、お題目、F票集め、選挙当選待ち、ギャンブル、タバコ、ドラッグ、危ない恋、危ない話。
全部、同じ仕組み。気を付けてね。

借金なんてもっての他、
パチンコは胴元が勝つからね。開きはあるけど、
電気代300万、一機種50万以上、店舗の家賃、従業員の給料、他にも経費もろもろ。
全部お客様のお財布から頂戴していることをお忘れなく。
もう一度言う、借金しても借金が増えるだけだ。
勝てない。取立てにあうのがオチだ。


そんなこんなで、肴をご注文。
辛口のエッセイには辛口の酒が合う。
あん肝と日本酒は、もはや、カンフーとジャッキー・チェンのようなものだろう。
日本酒はシングルではなくダブルだ。

頭がいい感じにアルコールでフワンフワンにアホになってきたら、
ちゅうどかー(中毒する人)は迷わず進むのだ。
この店はまぁまぁ有名店だ。
だけど、このスパイスカレーの写真だけで分かる人は、きっと、ちゅうどかー(中毒する人。中毒される人も含む。)の仲間であろう。

おれの元カノはおかずを1品1品かたずけてゆく人だった。
おれは全部手をつけながら食べてゆく。
そう。カオスなのだ。
納豆にもマヨネーズをかける。
みかんと梅干しを一緒に食べる。
おれ自身がカオスなのだ。

この店の名前は『旧ヤム鐵道』
カレーは、あいがけ、トリプル、4種がけのオールがけが選べる。

今回はトリプルだが、もちろん、カレー、一つ一つの名前は覚えていない。
ここのやり方はマゼマゼ。
マゼマゼしたら、名前を覚えていても仕方がないのだ。覚えなくても良いのだから、
「横文字が苦手なのよー。」という、
モノワスレマダムも安心だ。

おれは中毒の王。

まだまだ、肩書きが増えそうな予感がするが、
人様に迷惑をかける、ちゅうどかーにだけは、
なりたくないもんです。

池田骨🌙助の墓場

墓場のバカンスへようこそ。 とうとう、辿り着いてしまいましたね。 骨になるまで、ごゆるりと~。

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