『人を使う』人の心理。
http://zennmaiq.com/archives/2616より引用
『まえがき』
ご機嫌よう。骨🌙助です。
自分は、うまくいく日だけで、
この世はまさに天国、パラダイス。
と思っている人がいるとしたら、
「ホテル帰って、うどんを浴びて、シャワーを食べた。」でお馴染み、ミスタージャイアンツ長島繁雄のように天然記念物としてステキに生きているか、
他人をどうにか、だまくらかして痩せたモヤシのように生きているか、
のどちらかであろう。
誰にでも、苦悩は付き物だ。
居酒屋で突き出しを断ることはできるが、
人生の苦悩は、生き放題のセットに初めから組み込まれている。
今回は人間関係に、切っても切り離せない
「人を使う」人の心理を読み解いていきましょう。
『パシリ』
パセリのような洋食ハンバーグ定食のすみっこに存在している。
『おーい!パン!』と言われれば、すぐにパンを持って来てしまう人。
おれもパセリの経験がある。
今ではパンを、真っ黒焦げにして持っていくがね。
最初に言っておこう。
おれは『使う・使われる』の世界が大っ嫌いだ。
一緒にがんばる。のが正しいのであって、
おれが今まで見てきた『人を使う』人は、
『使われる』人が必死でやってるのを見ながら、
笑ってサボっている。
そして、ミスをしたらここぞとばかりに、怒るのだ。
おれは沢山の人と一緒に仕事をしたので分かるのだ。
『使う・使われる』の世界にいる人もまた、
愛情飢餓感、自尊心の低さから寂しさを感じている。
人を使って、楽という得が生じた時に現れるのが、
『私は、まだ大丈夫。あの人より上なんだ。』という、寂しさを埋めようとする危険な心理状態だ。
これには癖が生じる。依存症。
さらにこれプラス、正当化を併せ持つ。
『不労所得』という言葉をご存知だろうか?
チェーン展開した社長が、
何にもしなくても、
社員が齷齪と働いている間に、旅行に行ってても、
鼻をほじほじと、一日中ほじくっていても、
お金が入るシステムのことだ。
社長は、倒産をするリスクや、競合店のプレッシャーなどがあるから、『不労所得』を得るのは、納得がいく。
例外として、ブラック企業のような、
社員から時間や体力等、色々とむさぼりとる、
あくどい社長も中にはいるが。
『本音と建前』を多用する社長には要注意だ。
一見とってもキレイで美しい。中身は猛毒だ。
この『不労所得』を社長じゃない人間が行う人がいる。
責任者として、上に立った瞬間に『不労所得』パワーを発動させる。
それが先輩であれ、主任であれ、店長であれ。
だが、そこに違和感を感じるのは当然なのだ。
社長が人を動かす事ができるのは『お金』というガソリン、対価を支払うことが、できるからである。
教えてあげるから使うのだ。とその人は言うが、
そういう人は教えてもらう立場であっても、
立場が逆転したら使ってやろう。という時期を、
今か今かと待ち構えている。
その人と一緒にいても、心休まるような安心感はない。
『不労所得』の呪いにかかっている人は、もれなく、
宝くじで一億円当てたいと言っていた。
楽をして、『人を使う』人に対して、
今はみんな、気を使って笑っている。
だけど、老人になって、動けなくなったときに、必ず、その人は孤独になる。
同じような不労所得希望者の仲間が財産の血を吸いに来るけどね。
『本音と建前』を使って。
おれは、『人を使う』人にも、『人に使われる』人にもなりたくはない。
一緒にいるのだから、
一緒に苦しんで、
一緒に助け合って、
一緒に笑って、
一緒に仕事をがんばって終わらせて、
一緒に帰るんだ。
おれはそんな世界の方が、好きなんだ。
一緒に、強く生きていこうねって。世界。
恩師(勝手に呼んでいるだけだが)、
心理学者の加藤諦三が、この手のスペシャリストだ。
人間関係に悩んだら、彼のラジオを聴いたり、
本を手に取るのも、問題解決の一つとなる。
悩みがない世界など面白くないだろうが、
悩みがある世界など面白くない。なんて、
矛と盾の感情を抱きながら、今日も生きている。
令和になる、みんなハッピー10連休のゴールデンウィーク。
なにそれ?おいしいの?って人、こちらへどうぞ。
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