おれが、ここにいる理由。あなたが、そこにいる理由。


『まえがき』



ご機嫌よう。池田骨☽🌙🌛助です。

試写室ビデオ生活(性活ではない)、10日目が過ぎた。


人間というものは、どんな痛みにも、どんな幸せにも慣れる生き物である。

ネット難民感覚も、ある程度慣れてきた。

慣れは、毎日継続していくと、習慣化として、脳にインプットされる。


歯磨きや、おはようのチュ、おやすみのチュもある程度続けたら、

突然来る、無い日が寂しく思えるのと一緒であろう。

だが、おっさんのチュなど、気持ち悪くて、反吐が出る方もいるだろう。


安心してくれ。

おれの書いた、チュはおやすみのチューペットのチュ、もしくは、

ネズミ男のような、妖怪なのに、やさしい人になるのには、どうしたらよいか

という、虎視眈々と東京を見つめながら、鳴いているチュである。(←長いな。)


今回はスマホからではなく、

新宿歌舞伎町の隣の街、

大久保の試写室ビデオの宝島のパソコンから、記事を書いている為、

いつもより、饒舌なのである。

タイピングマシーンと化しているのだ。まるで、指が80本くらいある気持ちである。

饒舌すぎてうるさいと思ったら、舌を引っこ抜いてくださいね。

地獄に行き、鬼に会った時の練習にもなるのでね。



まず、おれは「カメラを止めるな!」と言う映画を見た。


軽いスプラッターホラーも含むので、苦手な人は見れないと思うが。

始まりはB級映画かと思って観ていたら、途中からの展開が今までにないような、

破天荒な進み方をし始めた。いい。


この映画の良いところは、熱を感じたのである。

何かを創る人。何かを生み出したい人。

そんな人には熱量が必要なのである。

人の心を動かしたり、感動させるには、

誰かと同じことをやってもそこに温度はない。

自分が何を伝えたいかで、それが熱量・エネルギーとなるのだ。

久しぶりの、邦画のおすすめ映画である。見てみるといいよ。


そして、おれは今、東京のスパイスカレーを食べに食べている。

これはただの旅行ではないのだ。

猫でいうとテリトリーを広げるために、マーキングをするイメージだろうか。

好きな場所を作れば、作るほど、その場所が自分の居場所になる。



☝は新宿にある「FISH」のキーマカレーである。

青唐辛子のタレをトッピングして、タベルト、モウ、キブンはインド神ネ。

間違えたインド人ネ。でもこのカレーは神ネ。


大阪石橋にある、喫茶ラクタの「ドライキーマ」といい、いい味を出す!クゥ~!!


おれは、スパイスの効いたスパイスカレー、花椒が効いた四川麻婆豆腐が好きである。

おれは、田舎の川や、山や、海や、森林も好きである。


何が言いたいかと言うと、


おれはこれから、音楽をする。

ギターを弾いて、歌って、バンドを組んで、

売れなくてもいい。ギター買う金は必要だが、金なんか要らない。

おれ自身が好きな歌を歌って、おれの歌を好きになってくれた変わり者が、

「あ~今日も生きよう!」って思ってくれたら、

おれも、生きることに更に加速するであろう。

おれもそのセリフを吐いた一人だからだ。


これも熱量・エネルギーなのである。

目には見えないよ。だけど確かにあるのだ。

熱い気持ちは空気感染する。ウソのない声は、心に響く。


東京にはスタジオがあり、ライブハウスが沢山ある。

マーシャルのアンプがあり、おれは、どこでも、ジャーン!と気持ちよくなれる。

スパイスカレー、四川麻婆豆腐も、色んな人が作っていて、

おれは食べて、ヒーヒー汗を垂らしながら、かきこむ。

おれはこれが、好きなのである。


東京は欲の発祥の街だ。

お坊さんではないが、おれは煩悩を物理的にコントロールすることが、

幸せになることだと考えている。

要するに、今のおれの居場所は「東京」一択なのである。


みんな、人それぞれ。

絵が好きで、自然を愛している人なら、

海や山の近くにいる方が、自分のやりたいことをしていて、しあわせだろう。


30年後は、

みかんに目覚めて愛媛にいるかもしれないし、

シーサーにまたがって疾走する夢を見て、沖縄にいるかもしれない。

その時の、自分の気持ちにウソをつかず、

正直に、まっすぐに、人生に向かっていこう。


おれは、カレーを食いながら、試写室で記事を書いている。

それがいいのだ。これでいいのだ。


おれは燃えている。



今日は長い文章になった。お疲れさま。

明日は、賃貸契約書が出来上がる日なので、大阪に11日ぶりに戻る。


今日はなんだか、いきなり悟った感じがあったなぁ。

うまいカレーに当たったからか。まさに食中毒である。

食中の毒ではなく、食べたい中毒なのである。

 

池田骨🌙助の墓場

墓場のバカンスへようこそ。 とうとう、辿り着いてしまいましたね。 骨になるまで、ごゆるりと~。

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