この酒乱が!
と呼ばれても構わない。
おれは酒を好きになってしまった。
もう一度言う。
おれは、🍶を好きになってしまった。
恋と酒と女は同じようなものだろう。
おれは今日も、ふらふらと、酒を探しに行く。
酒が女であるなら、
最低最悪な男ではないか。
そんな男にはビンタをした方がよい。
だが、おれはビンタで喜ぶような安い男ではない。
そこら辺の、ただのドMではないからだ。
洗練されているのだ。鍛練されているのだ。
ネーミングで決めた。
秀吉。
白衣デカない?
秀吉は、天下取り、百握りの手相、波乱万丈の『マスカケ線』らしい。
そして、おれもそのマスカケ線とやらがある。
後輩の趣味占い師に「大器晩成ですよ。」と言われたことがある。いつなんだよ?
言われたのは、10年前だ。
今でも、いつなんだよ?である。
コクン。んまいっ!
濃厚な甘さの中に辛さがある。
まるでインデアンカレーだ。
インデアンカレーは激辛だ。
口内炎が、悪化必至だ。注意してくれ。
ポテサラ。
雪合戦の代わりに、ポテサラ合戦をしてもいいくらい好きである。みんなもきっと、そうだろう。
マグロ。
店員が持ってきて、テーブルに置く前に一切れイッてしまったので。レモンを置いておいた。マグロの墓標とでも思ってくれ。
そして、おれは夜の帝王ではないが、
夜の帝王を頼んだ。
ネーミングで決めた。
コクンっ。ぐぇ~。じゅく~(熟)。
黄ばんだ熟された、ちょいワルオヤジのようなのフェロモンたっぷりの酒。
まるで、竹内力の様な芳醇なかほりがおれを責める。
おれがゲイなら受け入れたかもしれないが、あいにく、カタギだ。
おれは、まだまだ、
夜の帝王には程遠いと思い知らされた夜であった。
via 池田骨🌙助の墓場
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