重たい人生を軽くする『量と質』の哲学。
『まえがき』
いつもブログや、歌詞を見てくれてありがとうございます。
過激なブラックジョークや皮肉な内容でも、いいねしてくれる人は、本当のことを分かっている人だと思います。
おれは、声をあげるよ。いじめや、戦争、そして、理不尽を無くすには、黙っていたら、何も変わらないから。
絶対はこの世に、絶対無いです。
でも、いつも、限りなく正解に近い論理で哲学をお伝えするようにしてます。
正義も悪人も、誰もが納得できるように。
正義と悪なんて時代や、状況によって変わる、
いい加減なものだけれど。
今日は『量と質』がおれら人間の生き方に密接に絡み合っていると言うことをお話ししよう。
バイキングでも相撲取り並みに取りすぎて、風船になって家まで飛んで帰った方は多いのではないだろうか。
帰りの空路ではカラスのクチバシに注意してもらいたい。
昔のおれは、エフェクターマニア、楽器マニアだった。
エフェクターとは、エレキギターに繋いで、色々な音に変化をさせるものだ。
ライブでは、総重量15Kg程にもなる山のようなエフェクター。それに加え、アコースティックギター、エレキギター、ギタレレ、ループマシン(多重録音するための機械)、それに音を入れる為の打楽器、フルート、トランペット、オカリナ。
それにモノ足りずライブハウスではキーボードを借りる。
これを見て、「すごいじゃないですか!万能なんですね。」なんて言う人は、おれと同じ道を辿る可能性があるため、絶対に引き返した方がいい。
おれも、最初はそう言っていたのだ。
そして、ある時、おれは思ったのだ。
「これのうち、1つでも欠けたらライブできない。」
これらの楽器たちは、自分の偽りの自信そのままになっていたのである。
そう思いながらも、もう1つ増やす。偽りの自信だから、隣の人の持っているものの方が良いように感じてしまうからだ。
増やしに増やしたところで、もう1つ、
おれは思ったのだ。
「一つ一つの練習時間が足りない。」
だんだんと一つ一つが下手になっていくのである。
浅くなっていくのである。
減らすべきなのだ。捨てるべきなのだ。
断捨離。ミニマリスト。
これは、必ずした方が幸せになる。
1つだけにしろ。と言ってるのではない。
余分なものを捨てて、最終的に残った本当に大切なものを育てあげるのだ。
友達も人間関係も同じ。
昔の知人が
「ぼく、ラインのグループが20個もあるんです。全部友達なんです。」と言っていた。
彼はもちろん、不安に駆られて生きていた。
表現を控えるが、
ケツノアナを見せ合える本当の親友など
2、3人が限度なのだ。
生きている時間も限られているからね。
芸能人がアメブロを始めた瞬間、何千何万とフォロアーができる。
でもね、そんなものは見せかけの蜃気楼みたいなものだから気にしないでよい。
新たなタレントという風が吹いて、いつかは消える。
芸能人と何度か直接会ったことがあるが、テレビとは別人のような人だったことがある。
メディアなんてウソっぱちだ。
これには訳がある。
インディーズアーティストテレビに深夜の4分間(関西で40万人が視聴)だけだが、出たことがある。
全ての言葉は、カメラマン兼ディレクターと事前に打ち合わせる。
建物の入り口に入る様でさえ、何度も撮り直した。
全部ウソなのだ。編集でナレーションも入り、
おれは大変いい人そうだった。
そして、みんな大好きなモノも、金も同じ。
沢山手にいれれば、いれるほど、
手入れは必要になるし、維持費もかかるし、
見ている時間も必要だし、
泥棒に狙われる可能性だって出てくる。
そして、
失うのが恐くて、しがみつく。
自分を追い越そうとするものがいると
許せない。怒りだす。
そんなのって、くだらないだろ?
役職もそうだ。
係長、部長、社長。総理大臣。
総理大臣でストレスで死んでしまった人もいた。
無かったら寂しい、
あったらあったで大変なことを
仏教用語で『有無同然』という。
子どもの数も同じ。
生めば生む程、幸せになると思ってる人は気をつけて。
生めば生む程、大変になるから。
本当に大切なものは、すでに手に持っているかもしれないよ。
おれもエフェクターを色々手放して、楽器も、ギターに専念したら、ものすごい、太くなったんだ。
音も、自分も。自信も。そして、誇りも。
みんなもいらないもの、捨ててみたら、
新しい人生が拓けるよ。
そんなこと言ったってさ~。
ブランドもの身につけて見せつけたいじゃん。
モテたいじゃん。一番になりたいじゃん。
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