人間関係の556。関東と関西のお笑いの違いとは。
画像は『解放した自分を、また解放してしまった男』
『まえがき』
ごきげんよう。骨🌙助です。
コミュニケーションはうまくいってますか?
天涯孤独だから、私の辞書にコミュニケーションという文字はない。って?
ナポレオンぶりたいのなら、もう少しナポリタンを食べてから、そういう発言をしてもらいたいものだ。
ナポるには、それ相応のナポが必要なのである。
おれに会うときにも、きちんとナポを摂ってから会いに来てもらおう。
天涯孤独でも、自分自身と会話をすることもあるでしょう。
そんな天涯TENGAな方も、そうじゃない方も、
お笑いの観点から、コミュニケーションを知って、
人生を好転する糧にして頂けたら、これ、幸いです。
おれはお笑いが好きだ。
何度も見て、その人のお笑いの間などを分析するのも好きなのである。
東京のお笑いは基本的に、いじって、バカにする。
それに対していじられた方がツッコミをする。
一休さんのように、トンチを効かせたものや、謎かけのような上手いものも東京の特徴だ。嗜みと言ったところだろうか。
大阪のお笑いは自分自身や何かに対してボケて、ツッコミが訂正をする。
戦後、新幹線や格安旅客機のピーチや、ジェットスターの登場。
それに伴い、東京にも、大阪にも、
どちらのお笑い芸人も混在し始めた。
お笑いの垣根は無くなってきた気がするが、
基本のスタイルは東京の方がコント。大阪は漫才だ。
おれは大阪のお笑いが好きだ。
たまに人を傷つけて笑いを取ろうとするやつも中にはいるが、基本、大阪のお笑いはやさしい。
これには理由があったのだ。
東京は武士の町。江戸の町。侍の町。
大阪は商人の町。日本の台所の町。くいだおれの町。
東京は真面目なのだ。くだけてない。
その中で、変な人が登場すると、日常が破壊的に非日常へと変化する。コントの原理だ。
変な人がいないときは、変な人役を誰かにさせて、いじる(いじめる)ような副作用も持ち合わせているが。
そして、これにはおどろくだろう。
大阪も真面目なのだ。商売の町なので、値切るような買い物をする客が沢山いる。
真面目な会話ではピリピリしてしまい、商売にならない。
そこで登場したのが、ボケであり、ツッコミなのだ。
緊張と緩和はそこにある。
漫才の起源は、相手とのコミュニケーションを円滑にするための潤滑油なのである。
どうだろう。アイデアが平和と思わないか?
おれは、うまく人とやりあっていくには、
すごい重要なツールだと思うのだ。
中には冗談が通じない人もいる。
ボケたら、けしからん!と叱り出す人もいる。
カミナリオヤジ、騒音オバサンには注意が必要だ。
さまぁ~ず、サンドウイッチマン。等
関東にも好きな芸人はいる。
コントも平和に満ちている。
彼らもまたダウンタウン松本人志に憧れを持っていた芸人達だ。
東京、大阪、両方の文化が合わさったときに、
本来のコント、漫才。お笑いの化学反応が起こる。
東京、大阪、お互いが認めあうことにより、更にお笑いは進化していく。
お笑いはコミュニケーションに、とっても役に立つ。
語彙力、例え、間のとりかた。
相手の言ってる事を瞬時に理解し、捻りを加え、展開させ、切り返さなければならない。
正解が分からないと、そこから、2・3転ズラすこともできないのだ。ボケもツッコミも奥が深い。
みんなも、今日からボケ始めよう。
おじいさん、おばあさんは、ボケ始めてはいけませんよ。きちんとお薬を飲みましょう。
明日は、一休さん。のトンチですごく好きな話があるのでご紹介しよう。
お笑いと音楽の力で、平和な世の中になりますように。
隠していたいことを、さらけ出すことによって、
本来、笑えないものが、笑いに変わったりする。
おれの緊張と緩和と緊張と。ごらんあれ。
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