大きなのっぽの古ピクルス。


『まえがき』


ご機嫌よう。骨🌙助です。


おれは昔から、でかいものが好きなのだ。
でかいものが見えるとファッ!?となって、
目が、まんまるくなるのだ。

まるで魔女の宅急便に出てたような、
広告の巨大気球船。
ルーズなソックスが似合う、ルーズなギャルがよく使う「生理的に無理なんですけど⤴️。」な、手のひらサイズの、巨大な蜘蛛や蛾。
以前にもブログに出てきたが、
ラピュタのような巨大な入道雲。

いい年の大人になってしまった、おれでさえも、
まだまだ、
ファッ!?とさせてくれるものがあるのだ。


それでは目をまんまるくしてご覧ください




おれは町を練り歩いていた。


歩いている時にもおれは、
昼ごはん、夜ごはんの事を考えている。
余裕があれば明日の朝ごはんまで考える。
だが、明日の朝ごはんがそれになったことはない。
机上の空論を愉しんでいるのだ。

おれの胃袋はおれに似て、天の邪鬼だ。
ツンデレの一面も持ち合わせている。
おれがこれ食べる?とやさしい面持ちで聞いても、
「いらない!でも、食べてあげてもいいけど。」
と頬を赤く染め上げることもしばしばだ。

それでもおれは、
オムライス。おれは心に決めたのだ。

ニチレイのチキンライスに、
卵をといて、半熟に仕上げて、
まるで、子どもに布団をかけるように、
ファサっとかける。
ケチャップも、
まるで自分にかけるように、
ドバババッ!っとかける。
おれはケチャパーだ。

さぁ、付け合わせの漬け物を探していたところ、
商店街の一角のディスカウント酒屋で、
おれはファッ!?となった。

衝動買いだ。1000円くらいした。ファッ!?


でけー。
マックで『ピクルス多めでお願いします。』は鉄則。
そのピクルスの量を半端なく越えてくるでかさだ。

なまこじゃないよ。
ピクルスなのだ。

ピクルスの食べる表現が難しいな。
ポリっ、シャクっ、などとは言わないのだ。

モグ?

モニュ?

ミニュ?


見つからない。
なまこはどうだ。
おれは、なまこが好きなのだ。
なまこにいいヒントをもらえるかもしれない。
なまこを噛む感触を思い出す。


ぐにゅ。


おお!
美味しそうな表現ではないが、これだ。
そして、ピクルスも、ぐにゅ。なのだ!

おれはぐにゅぐにゅ食べているが、
これ、当たり前だが、量が多いな。

瓶の裏を見る。
『冷蔵庫に入れて早めに食べて下さい。』。。。


読者の皆さん。
口を大きく開けて、今すぐベランダへ出てくださいね。
おれがここから、なまこピクルスを、
イチロー張りの強肩で口にプレゼントするので。


食べきれない、なまこピクルス、
それと、リボ払いや、借入は計画的に。



おれは過去にもったいないおばけになったことがあるし、みんなもなったことがあるかもしれない。

もったいないおばけが出てくるよぉ~。側ではなく、
もったいないおばけさん、出演お願いしますと言われる方になってしまうのだ。

もったいないおばけってそもそも何なの?って方は、
こちらをどうぞ。
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池田骨🌙助の墓場

墓場のバカンスへようこそ。 とうとう、辿り着いてしまいましたね。 骨になるまで、ごゆるりと~。

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