身体の大きさと、寿命。
池田骨🌙助です。ご機嫌よう。
作家、中島らもが言っていた。
「大きな人間が1人いるよりも、小さな人間がたくさんいた方が、氷河期なんかも乗り越えられますよね。
だから、一人一人は死ぬように出来ている。」と。
ありが、おれの前を横切った。
こんにちわ。おれはありにあいさつした。
道ではない。
おれの住んでいるアパートの部屋での話だ。
でかいクモだったり、ゴキブリだったりしたら、死闘を繰り広げて、殺傷するだろうが、
今回は指に乗せて、外へ逃した。
昔のおれだったら、叩いていただろう。
街に象や、キリン、マンモスや、恐竜など大きな動物がいないのは、
寿命は長いが、大きいから、
個体数がもともと少ないのである。
職人が日本刀を一本一本丹念に作るのに時間がかかるのと一緒で、
1本1本のDNAプラモデルを組み立てるのに時間がかかるのであろう。
守ってくれる博物館でもない限り隕石や、大地震、巨大カルデラ、核爆弾によって絶滅に向かう。
逆に、
アリや、アメーバや、カエル。
個体が小さいため、量産できる。
まるでマクドナルド のハンバーガーや、
ポテトのように、アルバイトでも簡単に作れるように設計されている。
カエルの卵を思い出してもらえればイメージしやすい。
人間も変わらない。
渋谷のギャル男や、ヤマンバが、
「ゴムいらねーっしょ〜。気持ちいいのが1番っしょ〜。いいじゃん?いいじゃん?」
なんてやってると、
あっちゅうまに、繁殖完了である。
日本は、少子化だが、
世界はここ200年で、60億人の増加を辿っている。いずれ飽和する。飽和は戦争を生む。
人間は特別な存在ではない。
繁殖能力を持った高等な生物が人間なのではなく、
たまたま生まれた生物が、繁殖する機能を持っていて、試行錯誤して生きてきた結果、
ニューロンや、シナプスが発達し、
今では、銃を作り、核爆弾を作り、
自分は偉い、とやっている。
アリンコが10億年後、
喋れるようになって、核爆弾作ってるかもしれないけどね。
もちろん、おれはありのアパートの中に忍び込んで、クッキーの食べカスを食べているところで発見されて、
そのアパートの住人、いや、住蟻が、いいアリさんだといいな。
逃してくれたら、また青空見れるもんね。
池田骨🌙助生誕ストリートライブ。
12月21日新宿pepe前で20時から。
雨天延期で、雨が降った場合は、
12月22日に同じ場所で演ります。
Twitterで、当日の動きは報告します。
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池田骨🌙助
@Honenosuke
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