劇薬ブログ100回達成!記念。⚠️超赤裸々『オレオレオレ詐欺。』


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(今回の文章は長い。まばたきを一回もせずに、読んでみよう。)



『まえがき』


ご機嫌よう。骨🌙助です。

お約束通り、3ヶ月毎日更新で100回達成。
噂通りなら、これから検索流入が始まる。
良質な記事を書いていればとのことだが。(おれのブログはどちらかと言うと良質よりも、悪質。。。)

編集のおかげで、日付はメチャメチャだけど、
ここまで書き続けて来れたのも、
見てくれたみんなのおかげ。
これまで見てくれた方、
本当に、本当に、ありがとう。

100回記念として、
今日はおれの本当の汚い部分を赤裸々に書こう。
人は誰でもクズになれる。というお話だ。

おれはれっきとしたクズなのだ。
嫌いになったらごめんなさい。

でも、おれは書くのである。
書いてしまうのである。



おれは父親も、母親も、兄貴も、好きではない。
憎しみさえも持っている。

父親は、脳外科医からの精神科医で全国に患者を持つ、DVをこよなく愛する天才仏教ドクターである。

高い飯、高い酒、金の時計、金の延べ棒、レクサス、日本刀、難解な哲学、自称日蓮の生まれ変わり、無限に続く「すごいだろ?」
同意を断ればもちろん拳だ。
経済制裁も待っているだろう。
おれは小さな頃おもらしをして、彼のサッカーボールにされたこともある。
子どもに選択権はない。

母親は、たんこぶを作りながらも、父の暴力と莫大な資産がないと生きていけない完全依存型の家政婦である。
タバコを、うまうまとおいしそうに、くゆらせながら言う、「勝利、勝利」「題目、題目」「お父さんはスゴいお医者様なのよ。」が、小柄な、彼女の口癖だ。

選挙の時期になると全国にいる、「ダンシブ」と呼ばれる秘密結社から、スパイテロリストを送り込んでくる。おれに日本で安住できる場所などない。
プライバシーなどないのだ。
有名人を疑似体験できて感謝感激である。

年に2回かかってくる電話で話す『それ』は、
母親ではなく、ノルマに駆られた営業マンそのものだ。必死に集めるF票の略は、
FantasyのFである。FunnyのFでも可能だ。

公明党。文字通り公の明りに目が眩んでしまって、
息子の姿が見えなくなっているのであろう。


2017年3月15日

兄貴は、腹をくくって、首をくくって死んだ。
当時、息子二人が0才、7才、嫁がおれと同い年だ。
子どもたちと嫁は、兄貴とは別の部屋だったことが幸いだった。
子どもたちが起きる前に、早朝、嫁が発見した。

大阪から千葉へと向かい、
固く巻き付けてあった、ギターのシールドはおれが外した。嫁は怖くて触れないと言っていたからだ。
今も、子どもたちは事実を知らない。

嫁に一言だけ伝えてきた。
「責任を感じてはダメだよ。誰の責任でもない。」と。彼女は泣いた。

おれも、最後のメールで、兄貴ぶっている態度に腹が立ち、事務的に淡々と送った内容に責任を感じていたので、自分にも言い聞かせていたのだろう。

池田骨🌙助の存在は、彼らが大人になったときに伝えようと思う。

兄貴は死ぬほど憎んでいた父親と瓜二つの人格になっていた。『外で羊、家で狼』の最たるものだ。

鬱で休職している家も、親父から買ってもらった持ち家だ。ギブソンレスポールのエレキギターも、moonのジャズベースも、60インチくらいはあるだろう巨大なTVも。

生前、兄貴は親父と取っ組み合いのケンカをした後「親父、あれは自殺するな。自信がないし、鬱だからな、あれは。」とおれに言っていた。
まさに瓜二つである。


おれには親と言うものが、存在しないのだ。

でもそんなこと言っても、たった一人しかいない親や兄弟だよ。絶対亡くなったら悲しむよー。と言われたことが複数回ある。

おれは兄貴の葬式の時に泣けなかった。
悲しみが生まれて来なかったからだ。

今まで角材や、消火器で殴られたり、
食事中、いきなり背中を蹴られて3分ぐらい呼吸困難にさせられたり、
半日ほどトイレに閉じ込められて窓から入ってきてはタコ殴りにされる日もあった。
プロレスの関節技で金をむしり取られたりと。
兄貴の友人の前で公開パイルドライバーなんかもされたこともある。

兄貴の愛すべき兄弟ゲンカならぬ兄弟リンチは、
おれが千葉から福岡の某大学へ行くまでの18年間続いた。

それも、今となったら、いい思い出でしょう?
と言ってもらえるのだ。


ちなみに兄貴は、福島の秘密結社『ダンシブ』の部長だった。

首吊り自殺という隠蔽された真実を知らない
沢山の創価学会の皆さんが一生懸命、健気に
「功徳ギブミーナームー」と、
念仏を唱え見守って下さる中、
棺桶に入った兄貴を、あれだけやられたんだ。
そっとだが、仕返しに一発殴ってやった。

柔らかかった。冷たかった。死んでる。と思った。

おれは兄貴を許した。
なぜ許したのか分からない。
だが、憎しみが消え去ってしまったのだ。
死んだら仏とは、もしかしたらこの感情のことを指すのかもしれない。

未だに兄貴は、オバケになって出ても来てくれない。
死んだら、天国も地獄もないのだ。
地球の土に還るだけだ。

兄貴の骨を見た時、
次はおれの番だ。と死を、生あたたかく感じたのは確かだが、それを悲しみと呼ぶのかは分からない。
ショックが大きかったことは間違いないが。

池田骨🌙助の由来は、
兄貴の死の影響が大きいのだろう。
『自分もみんなも、いつか必ず骨になる。』
『骨になるまで人を助ける。』
というダブルミーニングだ。

自殺直後の親父の一言
「致死性不整脈と周りには言え。」
おれは完全に奴を心の中で勘当した。


そんな親を親と思っていない子どもは、
もちろんクズに育つ。

15年前。おれはオレオレオレ詐欺の常習犯だった。
パチンコ・スロットで負けて、家賃を使いきれば、
その時ばかり、母親に、電話で子どものフリをする。

大学の参考書は何度買っただろうか。
架空の沖縄旅行にも三回くらい行った。

ついでに沖縄の空気は、未だに吸ったことがない。
シーサーの画像を送るように用意していた。
完全犯罪者だ。

おれは、親を誉めるためだけに生きてきた。
支配の中で、抑圧されて育てられたために、愛情飢餓感は深く、自尊心も低い。

そのため、みんなに嫌われるのが怖くて、
どんな人にも笑顔をふりまいた。
誰にでも、いい顔をした。
どんなイヤな奴にも迎合した。
そしてもちろん、なめられ、いじられ、使われ、
エスカレートして、いじめられた。

30才になるまでずっとだよ。
学校だろうが、職場だろうが、ライブハウスだろうが、日常だろうが、いじめをする人は必ず存在する。

おれも自分よりも弱い人を見つけると、ちょっかいを出すような情けない男に成り下がっていた。
そうしなければ、生きていけなかったのだ。
自尊心の低さは、相手の後ろ髪を引っ張る。
そうすることで、自分はまだ大丈夫だと、安心を得るのだ。
愛情飢餓感はいじめの連鎖を生む。

いじめは、
自分が強い・偉いと勘違いしてしまった時に起きてしまう。偉くて強い人間などいないのだ。

生きてから死ぬまで、たった150年未満。

138億年前。ビッグバンが起きて、宇宙が生まれた。
46億年前。青い地球が生まれた。
38億年前。最初の生物が生まれた。
2億5000万年前。恐竜が生まれた。
そして、
6550万年前。隕石で絶滅した。
入れ替わりになった形で、
6550年前。ぼくらの祖先、
おじいさんの原始人が生まれた。

その何十億年間の内、150年を幾度繰り返してきただろう。
生と死を、繰り返すことによって、隕石や、氷河期、大地震、火山噴火などから、人類は生き延びてきたのである。
たった150年以内に強くも、偉くもなれるはずが無いのだ。

みんなから、恐れられているヤクザやマフィアも、
いずれは蟻のエサとなる。
入れ墨が恐いなど、幻想に過ぎないのである。

自分はスーパーマン。自分が1番。
みんながそれを思うとどうなるか。
それが、世界規模になって、武器を取り始めて、
政治の力を越えてしまった時。
紛争になり、テロとなり、戦争になる。
あまりにもスーパーマンの言うことを聞かない国に対して、スーパーマンは手っ取り早く、核爆弾も使うことだろう。
二人目のスーパーマンは、もはや敵なのだから。

戦時中の大日本帝国と、今の北朝鮮のように。


おれも過去に、スーパーマンになりきってしまった一人だ。
ヴィトンの財布・マネークリップ・ショルダーバッグ。ブランドは当時のおれを最強と勘違いさせてくれた。金こそが力だと。

そして、威圧感ある巨大なピアスは、心の切り傷を癒した。隠したといった方が正解だろう。
隠した心の切り傷は膿んでいた。
傷を治すには消毒薬のように痛みが伴うのだ。
おれは痛みを避けたので、膿がさらに、ひどくなってしまったのだ。

親の仕送りでセダンのチェイサーを購入し、
エアロを着けてマニュアルに改造した。
向かう場所は100メートル先のコンビニか、ゲームセンターか、郊外のドンキホーテだ。
自転車の方が優に早い。

当時のおれは、とりあえず1番にならなければ気がすまなかった。敗北は、この上なく気分を害した。
相手を睨みつけるのが、かっこいいと本気で思っていた。

横柄になるのが当たり前だった。
横柄にしてないと、また昔の自分に戻ってしまう恐怖が根底にあったからだ。

だけれど、ある時気づいたんだ。

だんだんとね。やさしい人が、おれの元から去っていくことに。

そして、ある時気づいたんだ。

おれと同じようなクズのスーパーマンもどきばかりがおれの側にいるようになったことに。


同じような境遇の人、
もしくは、支配の元で、抑圧するような厳しい家庭環境で育った人は、
もし家庭を作るときには同じようにならないで欲しい。

おれみたいな『クズのスーパーマンもどき』に育つ可能性が極限に高くなるからね。

子どもは常に愛情を求める生き物だ。幼児的欲求。
そして、愛情を受け育った子どもは大人になり愛情溢れた人間になる。

子どもの泣き声でイライラしてしまう人は、
親に愛情を与えられず愛情飢餓を患っていると思っていいだろう。
愛情を伝えれば、子どもは安心して泣き止む。が、
それができない。

辛いかもしれないが、
愛情飢餓が自分にあると認め、受け入れて育てることができれば、
子どもに愛情を与えることができ、
子どもは愛情を持つことができる。


やさしい人が去り、孤独の渦中。
おれが『死にたい』や『消えたい』と検索ワードで調べてる間に、救われる人物に出会った。

今まで知ってはいたが、この状況だから、
言っていることが見に沁みたのかもしれない。
宗教とか、スピリチュアルとか、
まるでSF映画のような人達じゃないよ。

現実を見て、力強く生きることを教えてもらった。
現実から逃げずに、立ち向かうことを教えてもらった。

おれは恩師達と出会って、とてつもなく恥ずかしくなった。そして、本当の生き方を教わったんだ。

加藤諦三、仏陀、忌野清志郎、中島らも、甲本ヒロト

クズでも、生きていいって。
人間らしく、生きていいって。
自分の、本当の気持ちを出していいって。
男だって女だって悲しければ、泣いていいって。
男だって女だって嬉しければ、泣いていいって。

クズが、おれはクズじゃないと、
マトモな仮面を被ったとき、本当のごみクズになってしまう。

まだまだ、おれみたいな哀れなやつは沢山いる。
おれがそうであったから、一声聞けば分かる。
オレオレオレ詐欺に気をつけて。
オレオレオレ詐欺をしないような子どもに育てるのも、親次第なんだ。

そして、もし、哀れに育ってしまった、
悲しい呪縛に囚われている子どもがいたとしても、
正しい生き方を知ることで、
誠実で、やさしく、思いやりのある人生を送ることができる。


おれは、そう信じてる。




あっ、まばたきしていいよ。




100回目の超赤裸々ブログ見てくれてありがとう。

人生が生き辛いと思ってる人に少しでも、
『がんばれ』ではなく、『分かるよ』の気持ちが届けばうれしい。

今苦しんでいる人がいたら、それは次に苦しんでいる人に共感してあげられる『やさしさ』に変えることができる。

そうして、おれらみたいな弱い人間たちが手を取り合って生きていけば、いつかは穏やかで平穏な世界がやって来ると思う。

みんなの家族が、家庭が、
やさしい家庭になるように、
やさしい子どもに育つように、
おれは祈ってる。
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池田骨🌙助の墓場

墓場のバカンスへようこそ。 とうとう、辿り着いてしまいましたね。 骨になるまで、ごゆるりと~。

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