箕面『銀蔵』の本マグロ丼。


『まえがき』


おれは飯が好きだ。

飯のために生きているといっても、過言ではない。

たまにいるのだが、なに食いたい?と言って、「なんでもいーよー。」と言う人。
おれは信じられないのである。
頭に浮かんだ食べたいものは、
今すぐにでも、食べたいのである。

だが、魚が食べたいと思っていても、
プーンとお肉の美味しい匂いを嗅いでしまったら、
魚の胃袋は、肉の胃袋へと、見事に変異を遂げるのである。

そんな浮気な胃袋。
今宵もよろしく。



おれのこよなく愛する店だ。
どんなに舐めてもツーン( `_ゝ´)と来ないワサビを使っている店は、いい仕事をする。

おれは生粋の本マグロ好きでい。てやんでぃ。であるが、ここの本マグロ丼は本当に旨い。

本マグロにも、マルタやスペインなどの地中海産や、
北海道・青森の大間産、採れ採れ市場のある和歌山産
など産地によっても脂の乗りや旨さが違う。

そして、職人による鮮度を保つ技、熟成の仕方など、それぞれによって、違うのだ。

おれはここの、本マグロ丼1200円+税、頼もう!


有無を言わさず、パクッ!

脂のってルー!
とろけるンダ。んまぁ~!!
酢飯と海苔がいい塩梅を醸し出すんす。
やっぱ、超旨いっス。

本マグロは、血液をサラサラにするEPAも高いし、頭良くするDHA(勉強すれば。。。)も豊富だ。
水銀が入ってるというが、旨いから気にしないのだ。


ん?

エビフライだ~!?

メニュー表からの無言の視線に、おれは魚っとした。
刺身屋さんのフライが旨いわけなかろーもん。


おれは店員に言う。「エビフライ。ギブミーフラーイ!」


エビフライ3匹。680+税。

でかい。


どれどれ。



!!??


サクッ!プリプリンッ!

。。。。。んめぇ~~!!!!!


完全なめてた。ごめんなさい。
衣が最薄なのだ。
まるで、スマホやiPhoneに貼るガラスシールのように薄い。
どこぞの教頭や校長や、おれの頭のように薄いのだ。
この表現は食欲が失せるな。撤回しよう。

中の海老も衣のすぐそばに身を寄せているのだ。
プリップリなのだ。

日本酒と箕面ピルスナーを嗜みながら、
おれは今宵も、昼呑みに精を出すのであった。

へべれけ。



東京・下北沢に住んでも、
本マグロのおいしいランチをあるといいなぁ。

まぁ、築地市場がちかくにあるから、
通い詰めになることは間違いないのである。

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